立正大学開校150周年に向けた第一次施設整備事業の記念施設である。建物全体は主に山手通りから接続する低層部の地域連携ゾーン、キャンパス中庭レベルと接続する教室ゾーン、上層部の先端研究ゾーンの3つのゾーンから構成される。丘陵状の敷地形状を生かして街に大きく開かれた大階段広場など、特徴的なコモンズをこれら3つの機能を結び付けるよう に立体的に配置することで、各機能の独立性を持たせながら重ね使いなどを促す柔軟性の高い計画としている。次世代型の大学施設として学生のみならず、地域社会と共に成長する開かれた「知の拠点」の実現を目指している。
所在地 | 〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 |
設計監理 | 株式会社飯田善彦建築工房 |
施工 | 鹿島建設株式会社 |
竣工 | 2021年2月 |
構造/規模 | S造、RC造 地下4階 地上10階 |